未来へつなぐ、宝もの
—廃材が、子どもたちの笑顔に変わる場所—
連理の木の下でエリアには、他では見られないユニークな場所があります。
私たちの本業である管工事で役目を終えた配管や資材が、職人たちの手によって、
子どもたちの創造力を育む世界で一つの「アップサイクル遊具」として生まれ変わりました。

かぼちゃの馬車の秘密基地
シンデレラの馬車を思わせる球体の遊具。これも、かつては無骨な配管でした。モッコウバラが優しく絡まり、自然と一体となった姿は、子どもたちの想像力をかき立てます。馬車の中にはベンチが置かれ、友達とお話したり、お散歩の途中で休憩したりできる、特別な「秘密基地」です。
小さな子にも優しい滑り台
保育園建設の際に出た残土で作った丘の斜面に設置された滑り台。滑る部分は、太い配管を半分にカットして作られています。ツルツルとした感触と、滑り降りるわくわく感は格別。子どもたちは、歓声をあげながら何度も繰り返し挑戦しています。


空に手が届く?はしごうんてい
配管を幾何学的に組み上げ、役目を終えたはしごを使って完成させた「うんてい」。空を見上げながら遊ぶ「うんてい」は、子どもたちの挑戦意欲を刺激し、自分の力で最後まで渡りきった時の達成感は大きな自信につながります。全身を使って遊ぶことで、楽しみながら体幹も鍛えられます。
空と遊ぶアップサイクル・ブランコ
子どもたちに大人気のブランコ。この大きな白いフレームも、乗る順番を待つ周りの柵も、実は管工事で役目を終えた配管から作られています。風を感じながら空に近づく時間は、子どもを笑顔にします。
※耐荷重制限があるため、大人の方のご利用はお控えください

高さを選んで挑戦できる鉄棒
3段の高さを用意した鉄棒は、身長や成長に合わせて「できた!」を積み重ねられる遊具です。 はじめてのぶら下がりから逆上がりの練習まで、無理なく挑戦できます。 角の処理や溶接も丁寧に行い、安全性と頑丈さを両立。何度も挑む子どもたちの姿に、たくましさを感じます。
企業価値を高める、未来への投資
このアップサイクル遊具の取り組みは、単なる環境活動ではありません。「モノを大切にする心」「新しい価値を創造する力」「地域社会への貢献」を、子どもたちが遊びながら自然に学ぶことができる、未来への投資です。これは、愛管株式会社が掲げる経営理念「Life Spiral Up(幸せの好循環)」を体現する、私たちの誇りです。企業の社会的責任(CSR)やSDGsに関心のある皆様にこそ、ぜひ現地でこの価値を体感していただきたいと願っています。